ドラゴンフォース 将星録(完全版)

SS版かPS2版どちらかをクリアしてからご覧下さい。

以下の表は、ゲームディスク内にある「将星録」データの全てです。
実際のゲームで使われているものも、そうでないものも両方含んでいます。


2番目のNoは、武将の顔グラフィックナンバーだと思われます。
サターン版から抽出した顔グラフィックをこのナンバー通りに並べてみたら、すべて一致しました。

あと、なぜかニーナとファーラが「男性」になっていたので(笑)「女性」に直してあります。































NoNo名前種別内容
00ウェインジェネラル最も歴史の古いハイランド王国を継いだ若き国王。責任感が強く、行動力に富んでいるが、ややもすると暴走しがちな騎士である。身分の上下や種族の別なく接することのできる公平な態度、いかなる逆境にも屈することのない勇気と力、敵にも情けをかける慈悲深さなど、王としての資質は充分にある。騎士としての誇りを持ち、大陸全土を覆う戦火に立ち向かうその姿は、後世に名を残す偉大な君主となる可能性を秘めている。
11ゴルダークジェネラルファンダリア帝国の王にして、歴代最強ともいわれている剣の達人。兄王・ギゼルダークを惨殺して、王位を実力で奪いとり、史上空前の侵略戦争を開始した。その激しき性情と無類の戦闘力ゆえか恐るべき野心家として知られ、「狂える獅子」の異名で呼ばれることも多い。「我が覇道を阻む者には、死あるのみ」の宣言どおり、武力による完全制圧に動き出した。戦場では威風堂々とした二刀流と、その怒濤のような猛攻で敵兵士たちを震え上がらせる。
22ティリスジェネラルエルフの王国・ムーンパレスの新女王にして、優れた精霊使いである。親友に誘われ、女王が崩御したあとに開催された「創世の儀」に出場。類い希な容姿と、不思議に他人を安堵させる笑顔でとんとん拍子に勝ち進み、女王の座に就いた。もともとが、純朴な田舎娘であるため、本人には今ひとつ女王としての自覚がうすい。だが、不慣れながらも懸命に頑張るひたむきさと、民を思う優しさはまぎれもなく女王の器である。ハイランド王国のウェインとは幼なじみ。
33ミカヅキジェネラル東方より伝承されてきたクサナギ流剣術を極めた凄腕のサムライ・マスター。イズモ国の第一後継者でありながらも、束縛されることを嫌い、諸国を放浪して剣の腕を磨いていた。しかし、国王の死によって急遽、呼び戻され、頭主の座に据えられてしまう。儀礼を重んじるサムライでありながらも、古式にとらわれない風のような奔放さとカリスマ性に魅かれる者は多く、兵からの信頼も厚い。
44レイナートジェネラル先祖代々、国王が魔導士となって国を守ってきた魔法王国トラッドノアの若き君主。細身の体に、あどけなさを残している童顔と、いささか頼りのない風貌をしている少年だが、かつて闘神ヴァルハートと交わったという先祖の血をもっとも色濃く引く魔導士として、その魔力は計り知れない。温和な性格上、無用な戦いは望まないが、いざ戦闘となった場合、情け容赦のない強力無比な攻撃魔法が炸裂する。
55レオンジェネラルもとは宗教国家だったが、現在は商業国家に堕しているトパーズの新国王。人を守り、人を活かす拳術を追求する拳士でもある。性格は実直にして剛毅。修練で鍛えぬかれた肉体は、それ自体が究極の武器である。生来の無骨さゆえ欲も野心もないが、ファンダリア帝国の侵略戦争に対して国を守るため決然と起ち上がった。普段は快活な男だが、ひとたび怒れば、荒ぶる無敵の拳士と化す。
66ゴンゴスジェネラル辺境の地にある、獣人族の国ボザックの新国王。獣人族はエルフと同じく森の民だが、半裸に近い格好と顔の呪術マーキングで、蛮族的イメージが強い。そのせいか、ゴンゴスも「森の貴族」と謳われているエルフ族にコンプレックスを抱いている。やや猫背かかった野獣のような肉体と、いかめしい顔つきで誤解を受けやすいが、決して狭量な人物ではない。むしろ陰険な策謀や無用の掠奪を嫌う、男気にあふれた豪快な人物である。
77ジュノーンジェネラル軍事大国トリスタンの新しき指導者。戦場では「死仮面の黒騎士」と恐れられ、知らぬ者はいない。華麗にして激烈な剣技は凄まじい威力を誇る。その上、魔導士にしか使えない「メテオストーム」すら唱える万能の魔法騎士である。かつてファンダリア帝国との戦争が起こった際、当時国王だった父親をゴルダークに討たれている。それ以来、ジュノーンは復讐に生きるようになり、ゴルダークとの戦いを待ち望んでいる。
88ロウファイターハイランド王国の武将。ぼうぼうと伸びた髭面で、一見すると腑抜けた遊び人とも思える風貌をしているが実際はハイランド軍でも一、二を争うほどの剣術の達人である。ただし、それは本人に類い希な才能があるからであって、他人に教えるのはまったくの不得手である。余談だがファンダリア軍の名将カルハザードとは同じ師匠のもとで剣技を磨いた仲である。
99ソマリオンナイトハイランド王国の武将。先祖代々、王宮騎士団を務めている家系だけに厳しい教育をされてきており、頑固で融通がきかない性格になっている。反面、部下の面倒見がよく、練習熱心で剣技を人に教えることもうまいため、兵士たちから支持を集めている。またその礼儀正しさから、国の重臣たちからも信頼されている。
1010ニーナプリーストハイランド王国の僧侶。王宮直属の治癒術者として修業をしていたが、広い世界に憧れており、大戦が始まると同時に、行軍への参加を志願した。戦いのないときは負傷者の治療に回っているため、生命を救われた兵士たちにとっては天使ともいえる存在である。
1111リンクファイターハイランド王国の武将。ウェインの従者として、ともに育てられた。年齢はさほど変わらないが精神的にはウェインを兄貴として慕っている。ウェインに比べて多少、お調子者で三枚目的であるが、幼い頃から一緒に修行しただけあって剣の腕は確かである。
1212ギデオンウィザードファンダリア帝国が誇る大魔導士。国王ゴルダークの懐刀にして、その比類なき強力な攻撃魔法は、無敵不敗を誇っている。その気になれば、己の国を興すことも可能な実力者でありながら、あえてゴルダークの軍に身を置いているらしい。謎に包まれてた怪異な風貌を恐れられてか、同軍の兵士ですら、めったに近寄ろうとはしない。
1313カルハザードナイトファンダリア帝国の武将。容姿端麗にして気品あふれる騎士で、一見すると優男だが、剣の腕前は「狂える獅子」ゴルダークにもひけはとらない。決して揺らぐことのない意志と信念で覇道を突き進むゴルダークを敬服している。ちなみにハイランド王国のロウとは、同じ師匠のもとで習った同門である。
1414グレイスシャーマンファンダリア帝国の精霊使い。強大な魔物を召喚する美女で冷酷非道な性格と激しい気性の持ち主である。同軍の兵士たちも恐れて近寄らないがそれには理由がある。グレイスが登用されて以来、何人もの兵士が行方不明になっており、その全員がグレイスの部屋に呼びだされたあと、姿を消しているからである。トリスタン国の武将・ジョシュアとは深い因縁がある。
1515リリアプリーストファンダリア帝国の武将。清楚にして可憐な僧侶である。能力的には、かなり高いものがあるが、実際には何よりも戦いを嫌っている。もともとは戦災孤児だったが、ゴルダークと出会って拾われて以来、僧侶としての職を務めつつ、ゴルダークの従者としてつねに付き従ってきた。もの静かだが、芯の強い女性である。
1616グレンナイトムーンパレス国の武将。元は気ままな旅を続けていた流浪の騎士である。旅の途中、行き倒れになっていたところをティリスに救われたことがあり、その後、再び他国を放浪していたが、戦争勃発の情報を聞きつけてティリスのもとに馳せ参じた。きれいな女性を見るとつい口説いてしまう軽薄さとは裏腹に、烈火のごとき剣技は凄まじい。
1717マノアプリーストムーンパレス国の武将。神に仕える敬虔な神官だが、知謀にも長けた淑女であり、参謀のモートとともに国政の一翼を担っている。肉体的な戦闘能力では他の武将たちに一歩ゆずるが、魔法を使っての攻撃力はトップレベルである。ちなみに、ジュノーン軍のキリコとは実の兄妹である。
1818デュランファイタームーンパレス国の武将。人間でありながら、滅びゆく少数民族エルフを救うためにムーンパレスにやってきた戦士。女王ティリスに忠誠を誓い、いかなる敵にも敢然と立ち向かう義勇の士である。種族間の壁を越えて、エルフの部下たちからも信頼されている。寡黙だが数々の武勇伝も多く、知る人ぞ知る名将である。
1919ラインノールウィザードムーンパレス国の武将。精霊使いの多いエルフ族にしては珍しい魔導士で、爆炎魔法のエキスパート。本来は学者で、魔法の平和的利用を研究していたが、戦乱のため、やむをえず研究を中断させ、軍に参加。戦場では私情を捨て、その爆炎魔法ですべてを焼き尽くす。ちなみにトラッドノアのメノルカとは魔法学院時代の学友である。とはいえ、ラインノールはメノルカの実力を認めつつも、彼の悪癖である音痴ぶりには閉口していたらしい。
2020ジュウベエサムライイズモ国の重鎮にして、ミカヅキの右腕とも言える剣豪。隻眼だが、その剣技の冴えは常人が比肩しうるものではない。冷静沈着で洞察力にも優れており、イズモ国の隠れた軍師と言える。余談だが、意外にも茶の湯が趣味で、ヒマなときは席を設け、お茶を点ててふるまっている。礼儀作法が苦手なバクラなどは嫌そうな顔をしながらも、つき合っているらしい。
2121バクラサムライイズモ国の武将。元々は各地を荒らし回っていた野武士団の頭目だったが、ミカヅキに征伐されて以来、その強さに心服し、部下となった。豪快かつ野放図な性格を反映したかのような、力まかせの荒っぽい剣技が特徴。野武士だったころに、かなり悪辣なこともやっていたのか、山賊のどくろ党からも恐れられている。
2222シオンニンジャイズモ国の武将で、諜報活動を主に行っている「隠密(オンミツ)」という部隊の女隊長。神出鬼没の行動力といい、疾風迅雷の忍術といい、男顔負けの実力者だが、本来は、しとやかで、落ち着きのある女性である。忍術の腕前は伝説の忍者・ハヤテから直接、教えを受けただけあって、一級品である。
2323ホウライサムライイズモ国の武将にして、少女かと見間違えるほど端正な顔立ちでありながらも舞うように敵を斬る凄腕の少年剣士。流麗な剣技はミカヅキからの直伝で、それ以来、ミカヅキを慕う忠義の臣となった。顔に似合わずかなり負けん気の強い少年である。
2424ラ・デリナイトトラッドノアの武将。大陸でも数少ない、剣技と魔法の両方に秀でた魔法騎士のひとり。普段は「居眠り男爵」と呼ばれるほど温厚な紳士だが、ひとたび戦いとなれば、剣と魔法の両方を駆使する実力者である。戦場においてこそ頼りになるラ・デリだが、彼の唯一の悪癖は、美女を見ると敵味方を問わず口説かずにはいられないということであろう。
2525ソフィーウィザードトラッドノアの武将。あどけない顔で、数々の高位呪文を操る女性魔導士。破壊力こそ国王のレイナートに一歩ゆずるが攻撃範囲においてはまったく遜色ない。レイナートの良き相棒であり、良きお目付役である。普段は紅茶をこよなく愛するソフィーだが、もうひとつの隠された裏の顔は、かのワイン通であるラ・デリをも上回る酒豪であるということである。
2626トイスプリーストトラッドノアの武将にして、幼少時のレイナートの教育係だった僧侶。レイナートの心配をよそに、老骨に鞭うって出陣することを志願した。肉弾戦ではさすがに寄る年波に勝てないが、経験と知恵を活かした治癒呪文はまだ衰えていない。ファンダリアの老将・バグフィーと親しいところから察するに、若い頃はかなり血気盛んな僧侶だったのかもしれない。
2727メノルカウィザードトラッドノアの武将で、厭世的な魔導士。魔法に関しては天性の才能を有しながらも、本職は吟遊詩人をめざしているという変わり者である。ヘタクソな歌を口ずさみながら強力な爆炎呪文を唱えるので別名「歌う火炎魔神(イフリート)」と恐れられている。余談だが、ムーンパレスのラインノールとは共に魔法学院で学んだ仲である。
2828ガリウスファイタートパーズ国の武将。生来の不精者で修行が大嫌いだったため、戒律の厳しい拳士を捨て、風来坊としての生き方を選んだ戦士。天性の格闘センスは他の追従を許さないほど傑出している。レオンとは親友で、戦争の噂を聞き、トパーズに帰ってきた。気ままな旅の途中野盗や山賊たちを襲っては金品を巻き上げていたため、その筋の悪党たちから「盗賊殺し」と恐れられている。
2929ユイカレンジャートパーズ国の武将で、弱冠18歳でありながら、近衛兵に抜擢された少女。小柄だが、拳法の才能はズバ抜けている。大地のような大らかさと強さをもつレオンに憧れていて、陰になり日なたになり、レオンを支えていこうと決心している。さっぱりした気性と、女性らしい細やかな心配りから、若いながらも兵士たちの支持を集めている。
3030シャイアプリーストトパーズ国の武将。一見すると、眼鏡をつけた才女風の美女だが、その実態は、治癒魔法に飽き足らず攻撃魔法までも習得している、とんでもない僧侶である。その姐御ぶりに、国王のレオンですらも「坊や」扱いされ、頭が上がらないという。研究熱心で、魔法王国トラッドノアに留学した経験がある。その際にトイスからシャイアこそ自分の後継者と見込まれたらしい。
3131ライザックレンジャートパーズ国の武将。「沈黙の巨人」と恐れられている武道の達人で、並外れた巨躯は、肉体派ぞろいで知られている拳士たちのなかでも、ひときわ異彩を放っている。無口なだけに鈍そうなイメージを与えるが、実際は明晰な頭脳の持ち主である。
3232ラギビーストマンボザック国の武将。国王ゴンゴスの幼なじみであり、忠臣である四兄弟の頼もしき長男。冷静沈着な性格と明晰な頭脳でゴンゴスを補佐する、良き参謀である。ただし、あまりにも国政に情熱を傾けているせいか、自分のことには無頓着すぎて、身の回りの世話は妹のマニがやっていることも多い。
3333バギビーストマンボザック国の武将にして、四兄弟の次兄。血気盛んで猪突猛進的なところはあるが、戦士としての才能は兄弟でも一番である。それだけに一度怒らせると手がつけられない。女性が苦手で、そのため妹たちから、からかわれることもしばしば。同じ獣人族のシルビーとは何か因縁があるようだが、どのような経緯だったかは不明。
3434マニシャーマンボザック国の武将にして、四兄弟の長女。ふたりの兄を心から尊敬しており、良きお姉さんとして妹ユニの面倒もみている。邪霊(一般に言う死神)を操る能力に長け、得意の呪術は一撃必殺が信条である。快活であまり悩むということをしないマニだが、唯一の気苦労と言えば、国王であるゴンゴスの惚れっぽい性格に手を焼いているということだろう。
3535ユニビーストマンボザック国を支える四兄弟の末っ子で、最年少の隊長でもある。戦士としてはまだまだ未熟で危なっかしいところもあるが、小柄な身体は敏捷性に優れている。性格はかなり勝ち気で恐いもの知らず。それが兄たちの悩みのタネである。だが、ユニの天真爛漫さは乱世においては非常に貴重で、元気の塊のようなユニの生命力だけが、ライトニアのゼノンがもつ魔剣エクリクシスなどの邪悪な力に対抗しうるのかもしれない。
3636アイロスナイトトリスタン国の武将。かつては剣を棄てた遊び人だったが、ある日偶然、ジュノーンの素顔を見てしまい、惚れてしまう。それから本気を出したアイロスはめきめきと頭角を現し、ついに武将の地位を得た。剣の腕は超一流。キザだが一途な男である。トラッドノアのラ・デリとは遊び仲間だったらしく旧知の仲である。
3737キリコウィザードトリスタン国の武将。エルフでありながら、異種族の人間であるジュノーンの才覚と度量に心酔し、その麾下に参入してきた天才魔導士。生まれつき目が不自由だが、それゆえ外見に惑わされることなく、的確に人物を見抜くことができる。ライトニアの魔導士ユリシスとは知己であり、彼の才能を高く評価している。
3838オルテガファイタートリスタン国の武将。以前は名の知れた傭兵団の団長だったが、ジュノーンとの一騎討ちに敗れ、その軍門に降った。顔は無愛想でゴツいが、実際は義侠心に厚く、信頼のおける男である。どちらかというと長距離戦よりは接近戦を好む。
3939ジョシュアファイタートリスタン国の武将。かなり優秀な剣士だが、かつて一度だけ無惨な敗北を喫し、顔に二度と消えない傷を刻み込まれた。その相手こそ、ファンダリア帝国の恐るべき精霊使いグレイスである。ジョシュアはファンダリア帝国と敵対関係にあるトリスタン軍に参加、復讐の機会をねらっている。在野にいたころは傭兵や盗賊団を指揮していた経験もあり、女義賊のヒルダ、元野武士だったイズモ国のバクラ、どくろ党のガスパーなどとは顔見知りらしい。
4040ハヤテニンジャ
・マスター
忍者の頭領の座をめぐる暗闘に嫌気がさし、山奥で隠遁生活をしている忍術の達人。極限まで鍛えられた肉体から放たれる超人的な技の数々はすでに伝説となっているほど。現在は、孤児だったシロウを拾って育て忍術を教えこんでいる。イズモの君主ミカヅキとは親友であり、ひとりの女性をめぐって恋敵になったこともあるらしい。
4141シロウニンジャ伝説の忍者・ハヤテのもとで修行をしている見習い忍者。快活な悪ガキ少年で、鼻っ柱が強い。師匠のハヤテを本当の親のように慕い、心から敬愛している。技はまだまだ師匠に及ばないが、成長の楽しみな少年である。
4242ハイムヴァンパイア
・キング
不死族(アンデッド)の王。人間など比較にもならないほど絶対的な魔力を有しながらも、争いを避け、人間と魔物の平和的共存を望んでいる。それゆえ、人間を滅ぼそうとしているファントムのリスキーマとは対立関係にある。ちなみに夢魔族のセーラは許嫁であり何よりも彼女のことを優先的に考えている。
4343リスキーマファントム破壊と殺戮を好む邪悪な精神体。不死族の王でありながら人間の味方をするハイムを激しく憎悪し、不倶戴天の敵とみなしている。ハイムを罠にかけ、その力の源である闇のオーブを強奪し、己の力としている。勝つためには手段を選ばないリスキーマにとって、卑怯や卑劣は最高の褒め言葉である。
4444イグラシオナイト無法地帯として悪名高い自治領トランバンで「閃光騎士団」という部隊を率いている騎士。主君には忠誠を尽くさねばならぬという騎士道を重んじているがゆえに、極悪な領主ボルガノに仕えているが、内心ではかなり苦悩している。
45112タウザファイター中立地帯にいる戦士。能力は平均的で、これといった取り柄はないが、使えるMPが他の在野の武将に比べて、わずかに多い。
46112シドファイター中立地帯にいる戦士。各国の名のある君主には仕えず自分で周辺の城や土地を牛耳っている。もともとが盗賊あがりのため、戦闘能力はさほど高くはなく、従えている兵士もごく少数である。
47114ランドルフナイト中立地帯にいる騎士。以前はファンダリア帝国の下級騎士だったが、人材的にあまりにも層の厚いファンダリア軍を離脱し、一国一城の主をめざしているようである。
48114クロフォードナイトファンダリア領内にいる騎士。ファンダリアに士官の職を求めてやってきたが、同軍にはカルハザードをはじめとする優秀な騎士が多いので気後れし、まだふんぎりがつかずに、在野にいるようである。
49118ミルティアシャーマントラッドノア領内にいる精霊使い。外見は可憐な少女だが、能力的にはかなりのものを秘めている。口数が少なく、おとなしいが、うまく説得して登用できれば精霊使いが少ないトラッドノアでは貴重な戦力として期待できる。
50139ビューネシャーマントラッドノア領内にいる精霊使い。戦火を恐れ、在野に身を隠しているらしい。召喚魔法の中でも、特にワイバーン召喚が得意なのだが、おっちょこちょいな性格のせいか制御がうまくできず、ワイバーンを暴走させてしまうこともしばしば。
51139カティスシャーマン中立地帯にいる精霊使い。地域の人たちを戦争から守るために、自ら城にこもって敵を防いでいる。だが、やはりひとりで守るのは心細いのか、信頼できる君主の出現を待ち望んでいるようである。
5252ボルガノファイター悪名高い自治領トランバンの極悪領主。市民には重税を課し、その税金で自分は栄耀栄華を楽しんでいる。でっぷりと肥え太ったその姿は醜悪そのもので、見る者に嫌悪感を抱かせずにはいられない。自ら戦場に出て指揮を執ることもあるが、あの鈍重な身体ではまともな働きなどできるはずもなく、戦闘能力は低い。
5353ヒルダマスター
・シーフ
悪徳領主ボルガノに対し、盗賊団を率いて反抗している女義賊。女だてらに荒くれ盗賊どもの頭領をしているだけあって、気丈な性格をしている。仲間からは姐御と呼ばれ、恐れられてはいるが、それ以上に尊敬されている。トリスタン国のジョシュアとは何度か一緒に仕事をしたことがあったらしく、互いにその腕前を認めている。
5454ロックシーフ女義賊ヒルダの度胸と才覚に心酔しきっている盗賊。シーフとしての才能も第一級である。ヒルダの腹心の部下として手下どもを統率するばかりか、激情に駆られやすいヒルダを抑える冷静な参謀役としての一面も担っている。ヒルダが、かつての仲間だったジョシュアを高く評価しているせいか、ジョシュアに対し、妙な対抗意識をもっているようである。
5555エンドリューナイト自治領トランバンを守護している「閃光騎士団」の一員。イグラシオの右腕的存在で副団長を務めている。トランバン領主のボルガノではなく、騎士団長のイグラシオに忠誠を誓っており、常にイグラシオと行動をともにしている。
5656セーラサキュバスこの世ならざる美しさをもった夢魔族の女王にして、不死族の王・ハイムの婚約者。だが、現在はファントムのリスキーマに操られ、人間たちに敵対している。また、リスキーマがハイムから奪った「闇のオーブ」の影響で、普段の時よりもさらに力が増大されているらしい。
5714グレイスデーモン
・マスター
ファンダリア帝国を離脱したのち、現れるグレイス。なぜか、軍にいたころよりも魔力がケタ違いに増えている。おそらく、さすがのグレイスもファンダリアにいたころは一応、人目を気にして、魔力を人並みに抑えていたということなのだろう。
5812ギデオンカオス
・ビーング
ファンダリア帝国を離脱したのち、現れるギデオン。こちらも仲間のグレイスと同じく、魔力が格段に上昇している。と、同時に、魔導士でありながらその直接攻撃力が、並みの騎士や戦士を遙かに凌いでいる。さすがは邪神マドルクの腹心といったところである。
5959カトマンドゥ妖魔三戦士邪神マドルクの腹心である妖魔三戦士のひとり。現代で言うロボットのような形態をしているが、失われた古代超技術の結晶なのか、あるいは魔力を原動力としているカラクリ人形なのかは一切不明。長年の間、大賢者フレストが自らとともに亜空間に封印していたがその封印が解かれ、地上に落下してきた。さすがは妖魔三戦士だけあって戦闘力は凄まじく、直接攻撃や、魔法に対する防御力も格段に強い。
6060ヒックスナイトハイランド王国の近辺に出没している、自警団と称するゴロつき用心棒集団の首領。元々は自治領トランバンの「閃光騎士団」の団員だったが、領主ボルガノの悪政に我慢できず離脱したという経緯をもっている。軽薄そうだが、筋は通す男で、どこか憎めないところがある。
61139シェルンシャーマン中立地帯にいる精霊使い。奥ゆかしい性格でもともと戦いには向いていないのに、戦乱を恐れた地域住民から頼まれて城を守るハメになってしまった。どうも、情や雰囲気に流されてしまう性格らしい。
6262グインガル竜人破壊と殺戮にのみ生きてきた己の存在に疑問を抱き、魔界から脱走した竜人の戦士。魔界でもその戦闘力で恐れられている竜人であり、そのなかでも、さらに傑出した力を有している。竜人とは思えないほど思慮深く、知識と経験を活かして老いてなおこれほどの戦いができるということは、全盛期はほぼ無敵を誇っていたと推察できる。同じ竜人のギガが「憧れていた」というだけのことはあるだろう。
6363ザド竜人魔界を脱走した裏切り者の竜人グインガルを追ってきた、同じく竜人の刺客。戦闘力はグインガルとほぼ互角だが、その凶悪さと残虐さにおいては遙かに勝っている。争えば同族であろうと惨殺し、その肉を喰らうことから「同族殺し」の異名をもっている。ギデオンの指揮下で動いてはいるが、粗暴かつ不遜な態度ゆえ実際は好き勝手に行動しているようである。
6464ギョルファイター高利貸しと強引な商売で莫大な財産を築いた腹黒い豪商。トリスタン国の鉱山利益を独占しようと企み、傭兵団を雇って、密かにジュノーン暗殺を謀っている。自らが直接、戦場に出て闘うこともあるが、その戦闘力は盗賊以下である。
6565グスタフナイト豪商ギョルに雇われている傭兵団の隊長。剣の腕は立つが酒癖が悪く、意地汚い面もある。しかし自分に正直で、単純なところもあり、なかなか憎めない男である。ギョルと違って気前がいいため、部下からの信頼は厚い。
6666ヨーグウィザードボザック国の乗っ取りを画策している魔導士。あまりの狂暴ぶりにボザック国から追放された獣人戦士・ガンラドを陰から操っている。魔導士としての能力よりも、狡猾さのほうが際立つ男である。自分を一流の魔道士と思いこんでいるが、哀しいことにその実力は並み以下である。
6767ガンラドビーストマン魔導士ヨーグにそそのかされ、反乱軍を率いている獣人戦士。ゴンゴスを倒せば、自分がボザック国の王になれると信じこんでいる。戦闘力はゴンゴスに勝るとも劣らないが気性が荒く、狭量なため指導者としての器に欠けている。ガンラド自身は伝説の「獣王」であるレヴィアタンの血を引いていると主張しているが、確かなことはわかっていない。
6868マーシャルナイトガンラドに加担している傭兵の女騎士。お世辞にも女性と思えないような巨体で大剣を振り回すコワイお姉さんである。男勝りの豪快で荒っぽい気性だが、根は悪い人間ではない。同じ傭兵仲間のノイキスとは気が合い、戦場では互いに背中をあずけられるほどの信頼関係がある。
6969ガスパーナイト大陸全土を荒らし回っている山賊集団「どくろ党」の首領。いかつい髭面で、くそ度胸と前口上だけは立派だが、実際の戦闘力は口ほどでもない。執念としぶといタフさだけが売りの男である。旅の途中だったガリウスに、盗賊狩りと称して、こっぴどく痛めつけられた経験があり、その恐怖心を今も抱いている。
7070ヘムファイターろくでもない山賊集団「どくろ党」の副首領。頭目のガスパーに輪をかけて無謀かつ無能な男である。姑息さと陰険さだけで世を渡ってきたと言っても過言ではない。一応、作戦参謀も担ってはいるが、大したものではない。ガスパーと同じく、ガリウスへの恐怖が身体に染みついている。
7171ヅバンファイターろくでもない山賊集団「どくろ党」の一幹部。威圧感たっぷりの巨漢だが、その分動きが鈍く、戦闘力はそうとう低い。食うことだけが唯一の趣味で、その貪欲さは竜人顔負けである。いかつい顔とは裏腹に、相当の臆病者で、ガリウスが「どくろ党」を目の仇にして襲っていたころは、ほとんど戦いもせず真っ先に逃げ出していた。
7272ハリルナイトトランバン自治領の「閃光騎士団」の一員。騎士としての自分に誇りをもちつつも、極悪領主ボルガノの下にいることに対し、団長のイグラシオと同じく強い抵抗を感じている。
7373ディアンドナイトトランバン自治領の「閃光騎士団」の一員。気さくで陽気な男だが、ひとたび戦場に出ると、苛烈な騎士へと変わる。酒と博奕と騎士道をこよなく愛する好漢である。
7474シルビービーストマンガンラドの反乱軍に加わっている獣人族の少女。ただ力のみを信じているガンラドを哀れに思い、付き従っている。外見に似合わず、戦闘における天性の才能があり、同じ獣人族のラギやバギとも互角に戦える実力者である。また、バギとはかつて何か関係があったらしいが、今は互いに無関心を装っているようである。
7575ノイキスファイターガンラドに金で雇われている傭兵。同じく雇われ者の女騎士マーシャルとは正反対に、小柄で小太りなためか、大柄なマーシャルをライバル視している。だが、実際は憎からず想っており、妙な凸凹コンビになっている。
7676キョウエンニンジャ
・マスター
ファンダリア帝国の魔導士ギデオンに陰から操られている「暗黒忍者軍」の頭領。忍術の技術は超一流でありながらも、冷酷かつ残忍な性格のため、同門のハヤテと激突し、敗れた過去がある。以来、ハヤテを仇敵としてつけ狙っている。
7777クモンニンジャ
・マスター
キョウエン率いる「暗黒忍者軍」の副頭領。あまりにも卑劣なキョウエンのやり口に不満を持っているが、身分の上下が絶対的な忍者集団においては、頭領に逆らうことができず、不本意ながらも服従している。忍びとしての腕前は一流で、いかなる死地や窮地からも必ず生還を果たしてくることから「黄泉知らずのクモン」と呼ばれている。
7878ランセツニンジャキョウエン率いる「暗黒忍者軍」のひとり。まだ若いが、かなり腕が立ち、しかも忍者にしては珍しく正々堂々とした技の勝負にこだわる男である。それゆえ、伝説的な存在にまでなっているハヤテに憧れに近い感情を抱いている。仲間のクモンと同じく、頭領のキョウエンに対し反感をもっている。
7979サヤカニンジャまだあどけなさを残している可憐な女忍者。だが、その美しい容姿とは裏腹に、暗殺の達人である。幼い頃キョウエンに洗脳され、記憶を抹消された殺戮人形として生きている。サヤカ本人も気づいてはいないが、じつはシロウとは姉弟である。
8080ダインレンジャー大陸最強といわれている傭兵部隊「マテリアル」を率いているリーダー。この戦乱に乗じてトパーズを乗っ取ろうという大胆不敵な暴挙に出る。一国の王になるという野心にふさわしい、統率力と技量の持ち主で、その戦闘力は群を抜いている。同じ拳士であり、トパーズ国の王であるレオンに対抗心がある。
8181コハクサムライダイン率いる傭兵部隊「マテリアル」のひとり。主君をもたず、放浪している素浪人である。剣技は我流だが、生死を賭けた実戦で鍛えられた腕前は、生半可な戦士や騎士が太刀打ちできるものではない。ダインの野望に共感してか、主従関係ではなく、対等の仲間として行動している。
8282ミュリアウィザードダイン率いる傭兵部隊「マテリアル」のひとり。辺境の森に独りで住んでいて、ダインに拾われた過去がある。エルフにしては珍しく、魔導士としての素質を持ち、ダインと旅をしながら手助けをして戦っているうちにその能力が急速に開花していった。現在はダインに淡い恋心を抱いている。
8383ノーマリィシャーマンダイン率いる傭兵部隊「マテリアル」のひとり。人間でありながらもエルフ族と同じように、生まれつき精霊を視る能力が備わっている女性。そのせいで周囲から恐れられ、人間嫌いになっていたが、ダインだけはその能力を高く買ってくれたので行動をともにしている。鼻っ柱が強く、意固地な性格であるが、その反面意外と繊細なところもある。
8484ギゼルダークナイトゴルダークの実兄。一度ゴルダークの手で亡き者にされたが、ギデオンの魔力で死霊となって甦った。王としての器に恵まれず脆弱で臆病だったため、何かと出来のいい弟・ゴルダークと比較され、屈折してしまった哀しい男である。
8543リスキーマ2スペクター不死族の王・ハイムに「闇のオーブ」とセーラを奪回されたものの、ギデオンの魔力でさらに強力な魔物となって復活した。外見はさほど変わらないが、攻撃に対する防御能力は一段と強まっている。
8686ラムゼイファイター豪商ギョルに雇われている傭兵団の一員。隊長のグスタフとは長いつき合いで、気心の知れた優秀な参謀でもある。機を見るに敏な性格で、情勢によって敵、味方のあいだをうまく立ち回れる器用な男である。
8787キッドシーフ豪商ギョルに雇われている傭兵団の一員。元は単独の盗賊だったが、剣の腕前をグスタフに買われ、傭兵団に加わった。若いが一匹狼だったころの名残で眼光が鋭く、多少、ひねくれた性格をしている。余談だが、ハイランド王国のニーナのような、清楚で可憐な女性が好みらしい。
8888ウリルサキュバスギデオンの命を受け、闘神ヴァルハートの末裔で強大な力を持つレイナートを味方に引き入れるべく、暗躍している妖魔。類い希な美貌と妖しい魅力でレイナートを幾度となく誘惑するがその本心は隠されている。また、同族であるセーラとは、互いの美貌に絶対の自信があるせいか、あまり仲は良くないらしい。
8989ジャロムナイトウリルの部下で、護衛も兼ねている妖魔騎士。ギデオンよりもウリルのほうに従い、絶対的な忠誠を誓っている。直接攻撃のみならず魔法も駆使する妖魔騎士だけあって、戦闘力はきわめて高い。普段は人間と変わらぬ姿をしているジャロムだが、妖魔騎士としての能力を全開にすると姿が変わるらしい。もっとも、その姿はウリルですら見たことがないので真偽のほどは定かではない。
9090ギガ竜人ギデオンの命令でウリルに従っている竜人。どちらに対しても忠誠心などなく、おもしろい戦いを提供してくれるほうに付くという好戦派である。同じ竜人のザドやグインガルに比べてかなり若いが、実力的には、ほぼ互角である。歴戦の勇士として名をはせたグインガルを尊敬しているが、それとは反対に、分別なく殺戮を繰り返す「同族殺し」のザドを嫌悪している。
9191サターナファントムウリルの配下にいる妖魔。実際はギデオンの命令で、ウリルの監視をしている密偵である。陰湿かつ冷酷非情で弱者をねちねちといたぶる性癖があり、仲間のギガやジャロムからも嫌悪されている。ウリルの美貌に狂気の妄執を抱いており、いつの日かウリルを屈服させることを夢見ている。
9292タイレルナイトファンダリア帝国の先王・ギゼルダークの息子。父を殺害したゴルダークを反逆者と決めつけ、自ら「ファンダリア正規軍」と名のる軍隊を率いてゴルダークに戦いを挑んでくる。血気盛んな若者だが、大軍を指揮する統率力や剣の腕前は並々ならぬものがある。辺境の紛争をまたたく間に収めた実績もあり、大器の片鱗をうかがわせる人物である。
9393アイーシャプリーストタイレルに付き従っている僧侶。若いため戦力としてはまだまだ未熟だが、僧侶としての潜在能力はきわめて高い。おとなしめで、従順そうに見える彼女だが、実際は芯が強く、自分の信念に殉ずるだけの覚悟を胸に秘めている。
9494バグフィーファイター先祖代々、王家に仕えている老戦士。顔中傷だらけだが、それが歴戦の勇者の証でもある。融通がきかず頑固一徹だが、それだけに忠誠心が厚い。タイレルを主君と仰ぎ、獅子奮迅の活躍を見せる。トラッドノアの老僧トイスとは、戦友らしい。
9595セルジオナイト右目を眼帯で覆っている騎士。軍に入る前は傭兵を生業にしており、そのとき、とある依頼で100人の山賊を相手に戦った経歴がある。その戦闘の途中、弓で片目を射られたが、それでいてなお一人で山賊を全滅させた強者である。たとえかつての仲間であろうと、敵に回れば、何らためらうことなく斬り捨てるほどの強靱な精神力が、彼の強さの根源であろう。
9696ネルソンナイト騎士道精神にあふれている壮年の騎士で、タイレルに仕えている。由緒正しい家柄で、誇り高いせいか多分に相手を見下す傾向がある。タイレルこそがファンダリア帝国の正統後継者であると信じ、行動をともにしている。
9797ハガネレンジャーイズモ国の出身にしては珍しく、侍ではなく拳士を選んだ青年。二枚目でけっこう陽気なわりには、なかなかの修行馬鹿で、いつも肉体の鍛錬に余念がない。同じ軍のセルジオとは傭兵仲間である。超人的な体術を誇る伝説の忍者ハヤテを超えることが当面の目標らしい。
9898エリーヌシャーマン王宮直属の精霊使いだった美少女。同じ軍のミレーヌにとっては実の姉にあたる。しとやかで温厚な性格だが、一度怒らせるとかなりコワイらしい。精霊使いであるだけに勘が鋭く、グレイスに邪悪なものを感じている。
9999ミレーヌウィザードエリーヌの実の妹である魔導士。姉とは正反対に過激で感情的だが、魔導士としては研究熱心で、優秀である。ただし、直情的なだけに冷静さに欠け、ドジを踏むのが玉に瑕といえる。姉思いで、言葉数の少ないエリーヌの代弁者として発言することも多い。
100100ライオーネシャーマン超タカビー女王様的精霊使い。ムーンパレスの次期女王候補だったが、ティリスに「創世の儀」で敗れ、その屈辱が高じてついに私設親衛隊を率い、戦いを挑んできた。高飛車で傲慢なところもあるが、根はそれほど悪人ではない(たぶん)。
101101パーシルナイトライオーネの許嫁である、エルフの若き騎士。剣技は未熟だが、ライオーネのために身体を張って一生懸命ガンバル姿は涙を誘う。真面目で練習熱心なのだが、惜しむらくはムーンパレスには騎士や戦士がきわめて少なかったため、よき師につくことができず、剣が我流になってしまったことだろう。
102102ニカルモファイターライオーネに金で雇われた禿頭の巨漢戦士。だが、実際は金が目的というより、ムーンパレス軍の勇将デュランと戦いたいというのが本当の理由である。見かけによらず、正々堂々とした戦いをモットーにしている好漢である。
103103バニラシャーマンライオーネの侍女として従っているエルフの少女。気が弱く、いつもおどおどしているが、その能力は他の精霊使いにもヒケは取らない。日常生活では、意外にしっかり者で財布のヒモも固いが、浪費癖のあるライオーネに頭を悩ませている。
104104ゼノンナイトライトニアの君主。レジェンドラ大陸に自分たちの国をつくるため立ち上がった。ライトニアは現在、ごくごく小規模な国だがゼノンのもつ恐るべき魔剣エクリクシスの威力で領土を広げていっている。魔剣に心身を蝕まれながらも、戦い続けるゼノンの執念は凄まじいの一語に尽きる。本来なら、魔剣がなくてもひとかどの王になれるほど、剣の実力者でもある。
105105ユリシスウィザードライトニアの武将。ゼノンの親友にして唯一の理解者である。本来は戦いを好まぬ温和な性格だが、争いのない国をつくるというゼノンの理想を信じて協力している。頭脳明晰で、ライトニア軍においては軍師的な存在である。ゼノンとは同じ境遇から立ち上がった親友同士であり、その絆は固い。トリスタン国のキリコは、数少ない友人のひとりである。
106106ベルターナシャーマンライトニアの武将。かつて山賊たちに襲われたとき、ゼノンとユリシスに命を救われた経緯がある。それ以来、ゼノンに付き従って行動している。外見はクールを装いつつも、魔剣エクリクシスを使うたび、心身ともに異常をきたしつつあるゼノンの身を案じている。
107107グルーダーファイターライトニアの武将。もともとは一匹狼の傭兵だったがゼノンと出会って以来、その野心に賭けてともに戦っている。同じライトニア軍のベルターナに好意を寄せているが、当のベルターナからは見向きもされていない。余談だが頭は禿頭ではなく、自分で剃っているらしい。
108108パンタリオンシーフ中立地帯に出没する盗賊。無類の女好きで、きれいな女性を見るや、それが敵の陣営であろうとさっさと寝返ってしまう軽薄な男である。とりたてて優れた戦闘能力はないが、ちゃっかりとした世渡り上手ぶりだけは特筆に値する。
109109どくろ党シーフ在野の盗賊団「どくろ党」の兵士。やはり世に悪事の種は尽きないのか、何度征伐されても、あとからあとからわき出てくる。頭目のガスパーの提案で、共通の兜をつけているため、顔の見分けがつきにくい。一見すると戦士のようだが、所詮は盗賊あがりなので使える技も大したものではない。
110109どくろ党シーフ在野の盗賊団「どくろ党」の兵士。やはり世に悪事の種は尽きないのか、何度征伐されても、あとからあとからわき出てくる。共通の兜をつけているため、顔の見分けがつきにくく、違いといえば得意とする陣形が異なるということぐらいである。
111111セーラ2サキュバスリスキーマの洗脳支配から解放された、セーラ本来の姿。ただし、闇のオーブがなくなったため、その影響で増幅されていた魔力も消え、普段の能力にもどっている。とはいえ、洗脳されていたころよりも、顔の険がとれ、本来の美しさが十二分に発揮されている。
112112アトキンスファイター中立地帯にいる戦士。能力的にはさほど高くなく、得意技も2つだけである。そのせいか顔つきからもあまり覇気は感じられない。能力的に秀でたものがないため、各国に召し抱えられることがなく、必然的に中立地帯を放浪していたと思われる。
113113ギュントファイターどこにも属していないフリーの傭兵。だが、国を興そうとしているゼノンに共感してか、ライトニアに身を寄せていることが多い。大それた野望を抱いていないかわりに、能力的にも傑出したものはない。
114114ゴルディアスナイト中立地帯にいる騎士。際だった武勇がないためどこの国にも召し抱えられていない。とはいえ、それなりに戦場慣れしているらしく、兵たちへの指揮力は高い。
115115ヘルメスウィザード中立地帯の魔導士。特筆すべき能力はないが、魔導士としての基本はしっかり学んだらしく、ある程度の魔法を扱うことができる。ただし、魔法王国トラッドノアにいる一線級の魔導士たちに比べると、やはりその破壊力では一歩譲っている。
116116シェラサードウィザード中立地帯にいる魔導士。どことなく異国の雰囲気を身につけた不思議な老人。一説によるとレジェンドラ大陸以外の国からやって来たらしいが、確かなことはわからない。
117123マグラードプリースト中立地帯にいる僧侶。民衆を戦争から守るため、ごく少数の兵を率いて戦っている。うまく説得すれば、味方に引き入れることも可能。ただし、登用できたとしても、本人はあまり戦いを好まぬせいか自ら前線を志願することはめったにない。
118139マルチナシャーマン中立地帯にいる精霊使い。穏和な性格で戦いをあまり好まないため、在野に潜んでいた。それほど際だった戦闘能力はないが、召喚魔法の「サラマンダー」だけは得意らしい。
119113ルーベンスファイター中立地帯の戦士。無名ゆえに在野にいるようだが、高度な技「デットリーレイ」を使えることからすると、かつてはどこかの国でそれなりの修行を積んだものと思われる。
120120グレイス3妖魔三戦士妖魔三戦士として復活したグレイスの最終形態。本来の力を解放しているため、魔力が一段とアップしている。容姿はセーラやウリルと同じくサキュバスに似ているが、実際は次元の違う存在で、サキュバスの神祖となった古代妖魔である。
121121ギデオン3妖魔三戦士妖魔三戦士として復活したギデオンの最終形態。神話の時代に混沌より生まれた古代妖魔で、身体の構造も現在の生物とはまったく異なっている。妖魔三戦士の中でも最強と言われ、その潜在的な魔力はグレイスをも凌いでいる。
122122バラドビーストマン中立地帯にいる獣人族の戦士。獣人族は他のどの種族よりも血族の結束を好み、家族単位で生活している。そのため、バラドが単独で在野にいるのは、何らかの理由があってボザックを離れていただろうと推察できる。身体能力の高い獣人族だけあって肉弾戦に強い。
123115ニールウィザード中立地帯にいる魔導士。能力的にもバランスがとれ、見劣りするところはない。魔導士としての志が高く、自分が仕えるべき君主を探して、いまだ在野に住んでいる。
124137ラムダナイト伝説の大賢者フレストと行動をともにしている謎の人物。凄まじいまでの戦闘能力を誇り、人間離れした活躍を見せる。妖魔三戦士のことを知りつくしており、ギデオンやグレイスでさえ、ラムダとの戦いを避けようとしているフシがある。邪神マドルクと何か強いつながりがあるらしい。
125125どくろとうシーフ在野の盗賊団「どくろ党」の兵士。地位的にはかなりの下っ端で、他の兵士と違って兜ではなく、全員共通のバンダナを着けている。もともと盗賊あがりなので戦闘力も大したものではない。
126126マドルク邪神かつてレジェンドラ大陸をめぐり、女神アステア、星竜ハースガルドと死闘を繰り広げた邪神。レジェンドラ大陸以前にも、いくつかの大陸や島を滅ぼしたことがあり、イズモ国はマドルクに滅ぼされた島の住民たちが作った国である。
127127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
128127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
129127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
130127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
131127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
132127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
133127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
134127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
135127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
136127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
137127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
138127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
139127竜人竜人邪神マドルク配下の竜人。破壊と殺戮に特化した戦闘種族だけあって、その攻撃能力は極めて高い。
140126マドルク2邪神邪神マドルクの真の姿。その圧倒的な破壊力はまさに神レベルで、星竜ハースガルドが最後の希望として遺した「ドラゴンフォース」なくして、人が戦える相手ではない。すべてを塵に還したあと、新たなる世界を築こうとしている。遙か神話の時代には、六男神のひとりである闘神ヴァルハートと争ったこともあり、そのときは戦いの余波だけでいくつかの国が消滅したという。
14159カトマンドゥ2妖魔三戦士妖魔三戦士であるカトマンドゥの最終形態。一度は、ラムダの捨て身の攻撃により、多大なダメージを受けたが、邪神マドルク復活の波動を受けて回復。ますます戦闘力が上がっている。さまざまに形態を変え、変幻自在の攻撃をしてくるその姿は、まさに究極の兵器である。
142139メアシャーマン中立地帯にいる精霊使い。少数の兵を率いて城に立てこもっている。戦乱においても快活さを失わず、そのためか兵からの支持が高い。多分に気まぐれな性格らしく、あまり忠誠心はもっていないようである。
143139フィーナシャーマン中立地帯にいる精霊使い。激しい戦乱の中、どこの国に味方することもなく、独立を守っている。もともとはムーンパレスでも由緒ある家の出だったのか、在野にいて、なお魅力を失わない女性である。
144115アレイクウィザード中立地帯にいる魔導士。戦乱に立ち向かうほど意志が強く、己の信念で辺境の城を治めている。端正な顔つきとは裏腹に、意外なほど頑固な一面もあるが、彼の得意技である「サンダーフォール」は捨てがたい魅力がある。
145115フォーリスウィザードトラッドノア領内にいる魔導士。トラッドノア周辺の魔導士はほとんどが一度はトラッドノアで魔法の基礎を学んでいるため、能力的に過不足はない。ただし、傑出したものがないので、ソフィーやメノルカと比べると戦力的に見劣りするのは確かである。
146115キルレインウィザードトリスタンの領内にいる魔導士。もともとはトラッドノアで魔法を学んだが、魔導士の豊富なトラッドノアでの仕官をあきらめ、トリスタン君主・ジュノーンの噂を頼りに在野にいたらしい。
147115イシュメールウィザード中立地帯にいる魔導士。乱世による混乱を避け、少数の兵を率いて隠遁生活を送っていた。魔導士としての能力は高く、それなりに破壊力のある魔法を使える。
14857ジンサムライイズモ領内にいる侍。腕に覚えがあるらしく、イズモに仕官するため剣技を磨いていた。これはやはり、野武士あがりのバクラですら、実力があればミカヅキに重用されたという事実が、大きく作用しているものだと思われる。
14957ライドーサムライ中立地帯にいる侍。主君をもたない素浪人である。国を興す野心があるらしく、自らの城を作って守っている。戦闘能力もそれなりに高く、兵に対する影響力も強い。
15057ワルデスサムライイズモ領内にいる侍。とりたてて際だった技はないため、あえて仕官はせず、在野で鍛錬を続けている。イズモでも名のある流派の門弟だったらしく、剣の腕前は確かである。
15178シュレイバニンジャ中立地帯にいる忍者。よほど自分の技量に自信があるのか、抜け忍となって自ら城を治めている。この乱世に乗じて、己の国を興そうという野心を秘めている。とはいえ、能力的にはさほど注目するものはない。
15276キョウエン2ニンジャ
・マスター
ファンダリア帝国の魔導士ギデオンに陰から操られている「暗黒忍者軍」の頭領。忍術の技術は超一流でありながらも、冷酷かつ残忍な性格のため、同門のハヤテと激突し、敗れた過去がある。以来、ハヤテを仇敵としてつけ狙っている。
15378スレイドニンジャ中立地帯にいる忍者。もともとはイズモの「隠密」として他国に放たれていたようだが、立身出世の欲が強すぎたのか、自ら城を奪い、そこに君臨している。
15478バルナークニンジャ中立地帯にいる忍者。とはいえ、忍者にしては珍しく出身は「トパーズ」である。拳士としての技術と経験を活かしつつ、暗殺術を身につけるため国を出奔。イズモで忍者としての修行を積んだあと、仕えるべき君主を求めてさまよっている。
15578ゼウタニンジャ中立地帯にいる忍者。自らの腕を頼りに、イズモを出奔。主のいない城を見つけては居城にしている。抜け忍の自分に刺客が来ることを覚悟しつつ、日々、鍛錬を怠ってはいない。
15678サーバスニンジャ中立地帯にいる忍者。自分の技量を過信して、頭領の命令に逆らったため、イズモを追われたという。戦闘能力では他者にヒケをとらないが、反骨精神が旺盛で忠誠心が低いため、一筋縄ではいかない忍者である。
15758バーラットレンジャートパーズ領内にいる拳士。拳士としての才能はあったのだが、ケンカっ早く、所属してた流派を破門されたため、周辺諸国を放浪していた。トパーズ領内にいるのは、まだ未練があるからなのかもしれない。
15858ガドルレンジャートパーズ領内にいる拳士。君主に仕えず、己の腕のみを頼りに武者修行を続けていた。戦闘力はそこそこあるが、やはり無頼派なので忠誠心はあまり高くないようである。
15958リヴィオンレンジャートラッドノア領内にいる拳士。もともとはトパーズ国で修行をしていたが、優れた拳士たちが多いトパーズでは出世が望めないため、あえてトラッドノアに自らの腕を売りこみに来たようである。
16058ソウガレンジャー中立地帯の拳士。トパーズを出国し、武者修行を続けているという。諸国を流浪し、腕を磨いてきたが実力的にはまだ未熟で、ユイカやライザックなどには及ばない。
161123クレインプリーストトラッドノア領内にいる僧侶。僧侶としてそれなりの実力を持ちながら、あえて仕官せず、在野に身を置いている。もともとあまり好戦的な性格ではなく、前線に出るよりも、後衛にいるほうを好むらしい。
162123フェリーナプリーストトリスタン領内にいる僧侶。つつましやかな性格で、行動はすべてにおいて控えめである。ただし、僧侶としてしっかりと修行を積んできたらしく、能力は他の僧侶と比べてもヒケをとらない。
163123エナプリースト中立地帯にいる僧侶。それなりの実力をもちながらも戦いを好まず、仕官することを嫌って中立地帯にとどまっていた。さすがに僧侶だけあって、神聖系魔法が大の得意である。
164125ギィルテシーフ中立地帯にいる盗賊。徒党を組むのを嫌い、一匹狼の孤高を貫いている。実力もなかなかのもので、その攻撃力は侮れない。とはいえ、忠誠心などあってなきがごときの人物なので、軍に置いておくためにはそれなりの褒賞が必要となるであろう。
165125ヴォイドシーフボザック領内にいる盗賊。もともとはボザック以外の国で盗みを働いていたが、追求の手が厳しくなり、身を隠すため、辺境の地であるボザックに潜伏しているという。
166125ログシーフ中立地帯を根城にしている、はぐれ者の盗賊。その格好からわかるように、元はどくろ党の一員だったが、頭目のガスパーのあくどいやり口に辟易して、どくろ党から抜け、単独で仕事をしているらしい。
16785スティアビーストマンボザック領内にいる獣戦士。呑気な性格なのか軍には志願せず、自由気ままにうろついている。まだあどけない顔つきながらも、豪快な技が得意で「スカイドライバー」を最も得意としている。
16885セルピアビーストマンボザック領内にいる獣戦士。実力はあるのだが、仕官せず、在野に残っている。一説によると、どうもゴンゴスのいかつい顔つきが苦手で、軍に入るのを避けていたらしい。
169122ザックビーストマン中立地帯にいる獣人族の戦士。血族や仲間同士など、集団での行動を基本とする獣人族にしてはめずらしくボザックを離れ、単独で生活をしている。性格的にやや気は荒いが、戦闘能力はなかなかのものである。
170122ルフスビーストマン中立地帯にいる獣戦士。もともと独立心が強いのか、故郷のボザックを離れ、どの軍にも所属せずに生きている。それでも兵からの人望があるのか、指揮力が高く、戦場では頼れる存在である。
171128ノルンハイ
・プリースト
ハイランド王国の参謀。冷静沈着がモットーの敬虔な神官で老人ゆえに口うるさいが、若きウェインにとっては最も頼りになる重鎮である。今でこそ、参謀という職に就いているが、若い頃は戦争や国境紛争があるたびに前線に立っていたこともあり、軽口の多いあのロウでさえ、ノルンには頭が上がらない。見た目よりも肝が据わっている老人である。
172129サリバーグランド
・ナイト
ファンダリア帝国の参謀。かつては勇猛さで知られた隻眼の騎士である。老いたりとは言え、その経験からくる鋭い洞察力と的確な戦略にはゴルダークやギデオンすらも一目置いている。列強であるファンダリア帝国を支えることができるのは、頼りないギゼルダークではなく、弟のゴルダークのほうだと冷徹に見抜いていた人物である。
173130モートエレメンタル
・マスター
ムーンパレスの参謀。温和なエルフの爺さん。知識が豊富で人当たりがいいため、ティリスの良き相談相手となっている。ムーンパレスの繁栄を誰よりも願い、これまでに何人もの女王を補佐してきた。だが、寄る年波には勝てず、戦争が終結すれば引退することも考えている。その際には、自分の後継者としてマノアを推すことを密かに決意しているらしい。
174131コウリン
(光琳)
サムライ
・マスター
イズモ国の参謀。とても剣の達人とは思えないほど美しく聡明な女性である。ミカヅキの剣の師匠でもあるケイウンサイが手塩にかけて育てた愛娘だけあって、知謀と武勇を兼ね備えた優秀な逸材である。また、書道の達人でもあり、戦争が終結して平和が戻った暁には小さな寺小屋を開き、子どもたちに書を教えることを心密かに待ち望んでいる。
175132ムーランジュソーサラートラッドノア国の参謀。理知的な学者肌の老人で、論理的な思考を得意とし、理路整然とした作戦をたてる戦略家である。その頭脳にはトラッドノアの魔法学院にある数千もの魔道書がほとんど詰まっていると言われている。事実、複雑な古代語で記された難解な魔導書を100冊まるまる暗唱したことがあり、それにはさすがのレイナートも舌を巻いたらしい。
176133タイフォンマスター
・モンク
トパーズ国の参謀。かつては「猛き拳」と恐れられた凄腕の拳士であり、レオンにとっては幼年期の王宮教師でもある。若いころ、王宮の金庫番を任されたタイフォンは、折しも襲撃してきた盗賊団に対し、戦うことすらせず、その闘気だけで退散させた。そのあまりの凄さに、その場でタイフォンに弟子入りを志願した盗賊もいたという。強さの中にも優しさをもっている人格者である。
177134ニルタバシャーマンボザック国の参謀。俗に言う「村の長老」的存在である。一見するとボサボサ髪のよれよれ爺さんだが、明晰な判断力と博識ぶりは国一番である。とりわけ、森の生物に対する知識が豊富で、動物、植物を問わず、その生態から使用法までを知悉している。また、獣人族にはめずらしい、マニの精霊使いとしての素質をいち早く見抜き、指導したのもこのニルタバである。
178135ミュリカエレメンタル
・マスター
トリスタン帝国の参謀。美しい女性だが、長命なエルフ族なだけに実際の年齢は不明である。キリコがわざわざムーンパレスから連れてきただけあって、深慮遠謀のみならず、人心掌握術も心得ている恐るべき才女である。参謀という立場上、前線に立つことはないが精霊使いとしてのその戦闘能力はファンダリア帝国のグレイスすら凌ぐと噂されている。
179110女神アステア女神レジェンドラ大陸に大地の恵みを司る六人の女神のひとり。邪神マドルクの復活を「星竜の八戦士」たちに伝えるために現れた。慈愛に満ちたその気高き姿は、大陸中の芸術家たちのモチーフとなっており、幾多の神話の中でもひときわ美しく描かれ、詩にも多く詠われている。
18045カザブクンフー
・マスター
かつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。トパーズの王・レオンの師匠であり、レオンに拳の道と王の道を説いた人物でもある。外見上はうす汚れた老人に過ぎないが、ひとたび本気をだせば、凄まじい闘気で敵を滅殺する技の持ち主である。
18146ストラスアルティメット
・ウィザード
かつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。「氷の死神」の異名をもつ大魔導士である。その異名に恥じず無表情かつ冷徹そのものの相貌で、超絶的な高位呪文を操る姿は、見る者に例外なく、戦慄を覚えさせるという。しかし、冷ややかな外見とは裏腹に、内に熱い想いを秘めた人物である。今、永い眠りから覚め、レイナートに究極の奥義と星竜ハースガルドの力を伝えるべく、姿を現す。
18247ファーラエレメンタル
・マスター
かつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。エルフ族の祖先と言われている伝説のハイ・エルフでムーンパレスの初代女王でもある。かなり高位の精霊使いで、幾度となく、自然の大災害から人々を守ったと伝えられている。特にボザックの「獣王」レヴィアタンの野望を打ち砕いた戦争は、ほとんど伝説となっている。何千年も生き続けているらしいが、現在その消息を知る者はいない。
18348ホムラサムライ
・マスター
かつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。最強の剣を追求するあまり、ついに修羅道に堕ちてしまった哀しき侍である。「剣鬼」とまで呼ばれたその殺人剣は剣の天才ミカヅキすらも遥かに凌駕する。永い年月を経た今も、忌まわしき剣を携え、諸国を放浪しているという。己の殺人剣に対する、ミカヅキの活人剣を確かめるべく、ミカヅキの前に立ちはだかる。
18449レヴィアタンビースト
・キング
かつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。ボザック国の伝説の「獣王」で、すべての獣を思いのままに従えたという。獅子の風格と巨人なみの力を持ち、咆哮するだけで森林が震え、鳥や獣が平伏したという。野心につき動かされて大陸制覇を望み、戦争を起こしたが、エルフの女王ファーラによって滅ぼされたと伝えられる。その無念の思いを子孫に伝えるためレヴィアタンの魂は今も、現世をさまよっているという。
18550ミラルソーディアーかつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。人間の限界を超越した剣技が、まさに神の領域に達しているというところから「剣神」とまで謳われた。女神アステアの命を受け、永い眠りについていたため、その姿は全盛期の若いころのまま、ほとんど変わっていない。星竜ハースガルドの力を究極奥義として伝えるため、ウェインの前に現れる。
18651ファウストダーク・ナイトかつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。「剣神」と呼ばれたミラルを超えるため、破壊神フィアザスと契約した「暗黒騎士」。魂と引き替えに手に入れた魔剣エクリクシスは強大無比だったが、無差別な殺戮を繰り返したあげく、自分の家族も殺してしまった。絶望したファウストは死ぬこともできず、冥府をさまよっているという。一度は魔剣エクリクシスを地中深く葬りながらも、それをゼノンが見つけ出し、使い始めたため、その魔力に呼応したかのようにファウストは再び現世に現れた。
18761フレストワイズマンかつて「超戦士」と呼ばれた八人のひとり。経歴も年齢も一切不明で大賢者と呼ばれている。その頭脳には神世の時代から続く膨大な量の知識が、蓄えられている。一説によると女神アステアの意志を引き継ぐ者を探し求め、無限の時をさまよっているという。かつてマドルクと戦った際に、己の身を犠牲にして妖魔三戦士のカトマンドゥを亜空間に幽閉することに成功。以来、本体は亜空間にあるのだが、その幻影だけは地上でわりと自由に動いていたようである。
188117ギゼルダーク2ナイトゴルダークの実兄。列強であるファンダリア帝国を継いだが、王としての器に恵まれず脆弱で臆病だったため、何かと出来のいい弟・ゴルダークと比較され、屈折してしまった。猜疑心や虚栄心がつよく、そこをギデオンらにつけこまれ、傀儡と化した。
189119シタッパ不明あらゆる国に所属している不思議な人物。もしかすると「シタッパ」という名称も一個人の名前ではなく、何かしらの官職名かもしれない。主な職務は伝令役だが、ごくまれに重要なセリフを言ったりすることもあるので、なかなかに侮れない人物である。
190124竜人?竜人?(顔絵が存在するが、名前不明なキャラ)
191136グレン2ナイトムーンパレスの猛将・グレンの素顔であり、その正体はハイランド王国にいるロウの父親である。若いころ武者修行で諸国を放浪中、ファンダリア帝国にも立ち寄り、そこでゴルダークと剣を交えたこともある。勝負の結果は定かではないが、その後、ふたりは酒を酌み交わしたという。
192138ジュノーン2ジェネラル「死仮面の黒騎士」の異名をもつ、ジュノーンの素顔である。ジュノーンは正真正銘の女性であるが先代の王が男児にめぐまれなかったため、男として厳しく育てられた。皮肉なことにその境遇が彼女の天賦の才を開花させ、傑出した騎士へと成長させたのである。
193103バニトファイター見るからに孤独で陰気そうな傭兵戦士。剣はそれなりの腕前なのだが、いかんせんネクラな上、口ベタなので依頼人に恵まれず、貧乏暮らしをしているらしい。
194ハーセルド??星竜ハースガルドの血を引く青年で、その出生と過去は謎に包まれている。調和神イーリッシュから「運命の将星録」を預かり、それを「星竜の八戦士」に渡す役目を担っている。竜人とも人間ともつかないその容姿のため、どの種族からも迫害され、長い間、ひとりで戦い続けていたという。それでもなお未来への希望を失わないその姿は、強靱な意志と高貴な血統を感じさせる。
195アヤメとマツリ??調和神イーリッシュの遺産「運命の将星録」を守っている双子の姉妹。イズモでもとうに滅んだ「巫女」と呼ばれている特殊な職種の姿をしている。だが、その戦い方は不思議なことに、トパーズの拳士と同じく素手の肉弾戦で、イズモの侍や忍者のように刀も手裏剣も使わない。どうやらこれには、レオンの師匠である拳聖・カザブがからんでいるらしい。余談だが、アヤメが姉で、マツリが妹である。
196125どくろ党党首 (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
197113戦士B (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
198114騎士 (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
199115若者 (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
200116魔道士(じじい) (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
201117ババア (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
202118精霊使い (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
203119兵士 (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
204122獣人 (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
205123エルフ男 (顔絵設定が存在するが、名前不明(?)なキャラ。多分汎用。)
206139竜人2 (顔絵設定が存在するが、名称と顔絵が一致しないもの。ミス?)

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